能楽師(シテ方観世流) 八田 達弥

Locoty Teachers|プロフィール

能楽師(シテ方観世流)

八田 達弥(はった たつや)

1985年より能楽・観世流の重鎮 梅若万三郎 に師事。
1993年に独立し、公益財団法人梅若研能会同門として国内外で幅広く活動を続けている。
海外公演歴も多数を数え、伝統芸能である“能”を世界へ届ける役割も担ってきた。

2000年からは、静岡県伊豆の国市(旧大仁町)にて 「子ども創作能」講師 を務め、
若い世代へ能の魅力を伝える教育活動にも力を注ぐ。

2011年の東日本大震災後には、能楽師有志とともに
「能で人々の幸せを祈る」慰問公演 を開始。
仮設住宅の集会所、海岸、寺社、駐車場など場所を選ばず、被災地を訪ね続け、
これまでに150回を超える“ミニ公演”を実施してきた。

「能楽の心と癒やしプロジェクト」の中心メンバーとして、
限られた人数と簡素な舞台でも、能の本質を損なわず、
厳かで深い余韻を残す舞を届けている。

震災から十年の節目となる2021年3月11日には、
宮城県石巻市門脇町にて、天女の伝説を題材にした「羽衣」を上演。
足場も整わない屋外でありながら、観客の心を静かに引きつけ、
“芸能が人に寄り添う力”を強く示した。


主な活動

  • 観世流シテ方としての国内外公演

  • 子ども向け「創作能」指導(2000〜)

  • 被災地慰問公演「能楽の心と癒しプロジェクト」中心メンバー

  • 能楽の普及・教育活動


メッセージ

能は、700年続く“祈り”の芸能です。
場所や舞台の大小は関係なく、人の心に静かな光を灯す力があります。

子どもたちには、創る喜びを。
大人の皆さんには、能が持つ癒しと深さを。
地域に寄り添う形で、これからも能の魅力を届けていきたいと思います。

関連記事

  1. もじゃさん工房 東村 壮大郎

  2. 書道家 岩井そうせつ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP